電話占いの使い方

初心者が思う疑問「電話占いは本当に当たるの?悩みは絶対解決する?」にお答えします

スマホの画面を見つめ不安な表情をする女性

電話占いのサービスが始まってすでに25年以上の歴史があります。

誰にも知られず、電話で話すだけで簡単に鑑定してもらえるため、人によっては「当たるの?」という疑問を持つようです。
今回は、電話占いは本当に当たるのか?という疑問に対して、現在までの段階で「当たる」と説明できる事実とともに解説していきます。

占いとは?

占いとは、人の運勢や未来、動物も含めた心のうちなどについて判断し、相談者の悩みを解決しようとするものです。
その歴史は古く、最も古い占いの一つである占星術の起源は、紀元前2000年以前のメソポタミア文明まで遡るといいます。
現在では占星術、易学、タロット占い、姓名判断、手相占いなど数多くの占い方法があります。

日本では電話占いが行われる以前には、街頭や個室での対面で占いを行なったり、霊能者による祈祷が行われたりしていました。
現在でも多くの相談者は対面式の占いを利用しています。

「占い」と「統計」・「科学」について

占いが当たることの理由の一つに「占いは統計学である」ことが挙げられています。
「統計」は「集団の傾向や性質を表すための「数」」ですので、厳密にいえば占いを統計と呼ぶことはできません。
しかし、「集団の傾向を表す」という点において、占いの対象者がどのようなバックグラウンドを持っているのかを誕生日や出生地、その時の星の運行などを含めて鑑定することから「統計」にたとえられているのでしょう。

占いと科学との関係がよくわかるのが占星術です。

かつて天文学と占星術は1つだった

占星術は天文学や物理学が体系づけられる前から星の運行を予想する手段として用いられていました。
19世紀ごろまでは天文学も占星術も混然としており、あまり明確に分けられてはいませんでした。

17世紀の天文学者ヨハネス・ケプラーは惑星の運動法則を見つけ出した天文物理学者の祖とされていますが、彼は同時に占星術師でもありました。
ケプラーの業績をきっかけに、天文学は科学的な実証を重ね、徐々に占いとの間にかい離が進み占いや宗教が非科学的なものとして扱われたのです。
そして、現在では占いの目的や手法も自然科学とは全く別の道を歩んでいます。

しかし、統計と科学から切り離されたとはいえ占いを否定することにはつながりません。
それは、人類が占いを始めた紀元前2000年から現在まで4000年ほども続く歴史の中で「当たった・当たる」という事実や経験の積み重ねからもわかります。

電話占いと対面鑑定の違い

以前から行われている対面での占いと電話での占いの一番の違いは、鑑定士と相談者が直接会うかどうかということです。
「実際に会って鑑定をしてもらったら当たるが、対面のない電話占いが当たるわけがない」
との意見もありますが、先ほどの占いと科学や統計の違いのところでも述べたように、すべての占いが対面で行われてきたわけではありません。

占う対象の人がどのような集団に所属しているかを細かく判断して行われてきました。

また、多くの占い師は特殊な能力を持っており、インスピレーションを使ってその人の内面を判断しています。
対面であることにこだわり、「当たる」ということを結びつける必要はないのです。

「電話占い」は悩みの解決に結びつく

電話占いでは、鑑定士がインスピレーションを使い相談者の悩みを解決する方法と、様々な占いを使い、時にはそれらを組み合わせて鑑定をしていく方法があります。

相談者が話す前に、鑑定士にズバリと言い当てられて驚いたという口コミも多くありますね。
このような場合、鑑定士の特殊な能力と相談者の波長がぴったりと一致し、鑑定士にとって読み取りやすい事例ですので、相談者は電話占いを肯定的にとらえることができます。

しかし、鑑定士と相談者の波長が合わない場合では、インスピレーション以外の情報が必要になります。
電話は「相手の顔を見ずに話ができるツール」です。
相談者は誰にも見られていないという安心感から、一般的な情報のほかにも、心のすべてや悩みの本質を吐露することができます。
鑑定士にとってこれらの情報が多いほど、正確な鑑定を行うことができ、より良い解決法を導き出せます。

悩みの解決は、鑑定士とあなたとの共同作業によるものと言えます。
それを忘れなければ電話占いで問題を解決に結びつく糸口が見つかるはずです。

「電話占いで悩みは解決できる」ことを疑わず、鑑定士の言葉を真摯に受け止めることから始めてください。
その先に必ずあなたの明るい未来が待っているはずです。

【更新 2019/5/9】

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