非常にパワフルな存在感を放ち、今やバラエティのMCとして無くてはならないマツコ・デラックスさんをタロットカードフルデッキ78枚を使って勝手に占ってみました。
筆者の直感によるスリーカードによるリーディングで視ていきたいと思います。
(伝統的、一般的なカードの解釈方法とは異なりますのでご了承ください。)
気になる話題をチェック!
マツコさんはシニカルなリアリスト?それとも優しい人情家?
マツコさんの日頃の言動からは見えにくい、マツコさんの内面奥深くにある本質を表すカードは、カップの7逆位置、ソードの8、カップのナイトでした。
カップの7は、状況により様々な解釈がありますが、正位置では人生における様々な夢や願望(時には妄想)を表す事があり、これがマツコさんの深層心理では逆位置で出てきました。
このカードを見るとマツコさんは、これまでの体験や出会ってきた様々な状況から、人生に対して夢見がちな時は過ぎ、人生甘くないわよ、という少しシニカルな気持ちを持っている事が想像されます。
これからあんな事をしてこんな事もして、あそこに旅行してあれを食べて…みたいな楽しいプランはあまり視野に入ってないのではないでしょうか。
「串刺しの男」は何を表す?
隣に出たソードの8は、地に倒れた男性を8本の剣が貫いているという大変凄惨な絵柄となっています。
これを見ても、マツコさんは非常に繊細で傷つきやすい心の持ち主で、深層心理の中には、これまでの人生の中で様々に心折れたり、悲しい思いをしてきた傷がまだ癒されていない事を表している様に感じました。
そんな中で、人生に楽しい夢を見たり、
そうした挫折や傷ついた心を何とか立て直して希望を見つけて乗り越えて今がある様に思います。
愛情たっぷりカップのナイト
ご自身が辛い思いをして来た事もある中で、マツコさんは非常に愛ある行動が出来る方の様です。
優しい心根の持ち主で、気配りもさりげなくきちんと出来る方です。
必要な人に自分の善意、時には愛情を届ける事の出来る方の様ですね。
次にマツコさんの仕事場でのイメージを見て行きましょう。
仕事面ではちょっとお疲れ気味を示唆するカードが…
大アルカナから「法皇の逆位置」が出ています。
法皇は、各人や分野などの縁を繋ぎ、深く見守りながら成長を助けたり導いたりするカードです。
多くの番組でMCを務めるマツコさんなので、このカードは本来正位置で出ている事がふさわしいと思われます。
まさに広い心と懐で出演者をうまく繋ぎながら番組を良い流れにまとめていくMCの役割にピッタリと言えるからです。
しかし、逆を向いてしまっているので、今はマツコさんの中で、ちょっとその役割に対してあまり積極性を持てない意識が出て来ている様に感じますね。
次に出たカードも併せて見て行きましょう。
失恋?それともプチ人間嫌い?
逆位置の法皇の隣に出たのはカップの2の逆位置でした。
これは正位置では人生のパートナーと永遠の愛を誓うとか、非常に純粋な愛情を表すカード、そして何と言っても愛し愛される唯一無二のカードです。
しかしこれも逆を向いて出てしまったので、マツコさんは仕事での人間関係にも、閉塞感や疲れや迷いを感じている状況なのではないかと推測出来なくもありません。
仕事場での人間関係という限定条件を付けないで読めば、このカードは失恋や、恋人、信頼出来る人との訣別など非常に寂しい内容を表すカードとなってしまいます。
こうした事を思っても、今のマツコさんは、何となく人間関係に、前向きになれない何らかのわだかまりの様なものがあるのかもしれませんね。
又は、今求められている自分自身の役割や仕事内容が、本来マツコさんが望んでいた事とは誓うベクトルを向いてしまっている事に戸惑いや不満があるのかもしれません。
グッドラックも後退?
加えて最後に出たカードは、勝利や朗報、吉報や幸運の接近を表すワンドの6の逆位置です。
三枚とも逆位置という事で、少しネガティブな気持ちになっている事が想像されますね。
このカードからは、マツコさんが、自ら嬉々として、又は率先して新しい企画にアイデアを出したり加わったりという、積極的な行動が取りにくくなっているのではないかと感じられますね。
更に、マツコさん特有のサービス精神がちょっと低下気味になっているのかもしれないと感じました。
もしかするとやはり、忙し過ぎて精神的に余裕が無かったり、仕事仕事の毎日で、私生活を楽しむ時間がごく限られてしまったりと、少し閉塞感のある生活になっているのではないかとも感じますね。
少し仕事をセーブして、人生そのものを楽しむ様にシフトしていくと、マツコさん本来の愛情豊かな人間性が更に発揮される様に思います。
次にマツコさんの恋愛感覚についてカードを切ってみましょう。
マツコさんの恋愛事情・地道に関係を築いていくのかちょっと苦手?
コツコツと地道な努力をして成長していくコインの3のカードが逆位置で出ました。
このカードから、マツコさんは初対面の印象などから強いインスピレーションを感じて、一気に熱い恋に落ちる方が気性に合っている様に感じます。
共に出たのはソードの6、カップの9という前向きなエネルギーを持つカードです。
これは、マツコさんが長い時間をかけてコツコツと深い信頼関係を築いていく事に価値観を見出すとか、
仮に短い恋愛期間中に、何かが違うとなってそこをコツコツと修正していくという道より、
「ああ、あなたはそうなのね。
分かったわ。
幸せになってちょうだい。」
……と跡を濁さずに綺麗に離れ、「あたし達はこれで良かったのよ。」とサッパリと自己完結出来る様なストーリーも感じる一方、
多少の違和感を感じてもそこは事を荒立てる事なく、二人の関係を更に深め、昇華させていく事で結果満足している…。
という風にも読み取れるカードの並びだなと感じました。
この三枚を引く時に、ワンドのキングが逆位置で飛び出て来ましたので、
マツコさん側から主導権を握ってリードしていく傾向は薄く、
マツコさんはそこまで恋人や恋愛に肩入れするタイプではなさそうだなと思いました。
いっときの恋でも、決してに遊ぶような軽いノリではなく、フィーリングが合って、楽しい時間が持てる相手との関わりも大切に出来る方ではないのかなと思います。
ちょっと気まぐれな面はあるかもしれませんね。
マツコさんの金銭感覚・買いたい!となると止まらない?
ここでも一枚のカードが元気よく飛び出して、「女教皇の逆位置」となりました。
これは、ストレスなどの悪影響をリリースしたい本能的な欲求として、買い物などでお金を使ってバランスを取りたいタイプでもある事を表しているのかもしれませんね。
また、吊るされた男、審判という大アルカナが二枚正位置で出ていますので、
御本人にとってやや納得の行かない収入であったり、停滞気味の金運がしばらく続いて不本意な状況になっていても、
そのまま低迷する事は決してなく、本来あるべき姿に戻っていく事を予感させます。
マツコさんは金銭面でも底力のある方の様ですね。
ワンドのクイーンが逆位置で出ている事で、時には後先を考えずに散財してちょっぴり後悔してしまう様な傾向もあるかもしれません。
時に繊細に時に豪快に、メリハリあるエネルギッシュなトークで人々を惹き付けるマツコさんの活躍を今後も応援致します。